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【幻の鳥】1/28 [散歩]

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はい、こんちは。

上記は先週自分が作った籾殻燻炭ですわ。
この状態がベスト。

しかし、油断して昼寝していたら、灰になってましたわ。(爆)

今後の教訓ですねぇ。火力が強いと一気に素早く仕上がるが、八分目位かな。
そこで火元からスコップ等で遠ざけて置いておかないと、灰になる。

灰と燻炭では大違い、と言うのが良く分かりますねぇ。やってみると。

実にこういうのが、楽しい。楽しくてしょうがない、ですわ。^^

食べる分だけコマメに籾摺りをするので、無農薬の籾殻は今後まだまだ排出されますので、今後に期待ですね。






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はい、これは本日。
低山ですが、一か月振りですな。山は。
寒いからねぇ、一か月、山から遠ざかってました。
仏果山の北西直ぐ近くです。家から近いし良い山です。
最近は低山と言えば、同じく東丹沢の鐘ヶ岳ばかりでしたが、久々にこちらに訪問しました。

晴れてはいますが丹沢主稜線側は雪雲が掛かり、こちらにも小雪がチラつく状況。




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橋本の高層住宅が見えていますね。




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宮ヶ瀬ダムの放流口側。




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丹沢主稜線側。雪雲に覆われていますねぇ。




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中央に大山。700mの低山とは言え、寒い! 駐車場の宮ヶ瀬ダム湖畔は暖かでしたよ。




さて、今回は記事にもするつもりは無かった、唯の体力維持の低山ハイキングの予定でしたが、何故記事にしたのか?


それが、幻の鳥、なんですねぇ。

丹沢では、3年前くらいかな。雉では無くて初めて「ヤマドリ」と遭遇し凄く感動致しました。
尾羽が赤いヤマドリね。キジでは無いのよ。これは本当に感動した。^^


そして今回は、鳴き声だけは良く聞きます。

「オーアオアー、アオアー。アオアー。」  てね。

しかし、警戒心が強いと言われていて、姿を見るのは困難と言われているスーパーバード。

いやぁ、だからくだらない低山歩きも止められませんね。

身近な低山から高山まで、様々な未知な発見があります。

市井の生活の中では、「変な人間」ばかりしか発見出来ません。

もう良いです! もう見たくも会いたくもありません。変な人間。

もう、面白さを享受出来ませんです。(爆)

憐れむ、だけです。(笑)





さて、では逝ってみましょう。

ウルトラバード。

グレイトバード。





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ビックリしました。
鳩の大きさ。否、形と大きさは「鳩」ですな。

そして発見時約3mの距離。
思わず、んんん? で距離を縮め約1.5m位。しかし全然逃げません。
街場の餌を欲しがる「あの鳩」とそう変わらない距離感です。手を伸ばせば届きそうな距離です。

携帯の電波は繋がるので、直ぐに検索、多分「あいつかな?」と。

結果、雌でした。自分が覚えていたのは「雄」の色合い。
羽根の後半部に赤がある。しかし、雌は全体が緑。

自分の家の庭にはこの時期、普通の鳩からシジュウカラ、メジロ、オナガが、頻繁に千両や万両の実を喰いにやってきます。

あのメジロ色をデカくした立派な「なり」。見応えがあります。 ^^




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そしてこいつは、逃げないどころか、餌喰ってます。

近くに立派なミズナラが生えていてそのドングリが沢山落ちています。
そしてそれを上記写真では咥えているところ。

この大きなミズナラドングリを次々と咥えてからゴックン丸呑みしています。
自分が見ているだけで、半分位大きすぎて嘴から滑って落ちていましたが、残りの半分8個位は丸呑みしていました。相当な重量と思われます。




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お腹が満腹になったのか一番近いイヌガヤの木の3m辺りの枝に飛び移りました。
腹は白毛で、またこの模様が街で見かけるちと可愛そうな言い方だが「小汚いあの鳩」とは大きく相違して、凄く美しい!  

高貴な鳩、ですかねぇ。 ^^



さて、分かりましたか?  この鳩のお名前。 ^^




正解は、アオバト。



本当に一生お目に掛かれないと思っていて、鳴き声だけは良く聞くので、この日至近距離で観察出来て最高でした! ^^

兎に角、大きなドングリを丸呑みして逝く姿が、感動的です。

勿論、色合いといい姿形は超美人。


ただねぇ、凄く美しいんですが、凄く美味しそうなんですね。この鳥。

だけどね、この鳥捕まえては逝けない鳥なんですわ。非狩猟鳥。(笑)



んんん~、、、、一度で良いから喰ってみたいなぁ。(爆)


因みにこの辺りのアオバトは5月頃大群で大磯の海に行くそうです。
海水を飲みに。
理由は不明との事。アオバトは日本固有種だそうですが、海に行き海水を飲むのはこの辺りのアオバトしか確認されていないそうです。
そしてその際、海際のハンターである「ハヤブサ」にかなり狩られるそうです。
そんな動画もyoutubeであります。


登山を趣味にしている方々は多分ほぼアオバトの鳴き声は聞いたことがあると思います。
気付いていないだけで。

皆さんも一度、アオバトのドングリ丸呑みをご覧あれ。 ^^


https://www.youtube.com/watch?v=Y0BGS9kuPXI
↑ドングリを食べているアオバトの動画


https://www.youtube.com/watch?v=1SdUWzTQbmo
↑閲覧注意 ハヤブサがアオバトを狩ります





(○´ω`○)ノ**SeeYou**(○´ω`○)ノ






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コメント 6

tochimochi

籾殻燻炭は土壌改良資材なんですね。楽しむ農業を実践してますね。
アオバトがドングリ丸のみですか、見てみたい光景です。
by tochimochi (2022-01-29 20:39) 

のら人

tochimochi様
はい、農業はあくまでも自給自足の手段なので楽しむことにしています。
ドングリ丸呑みはリンクを張っておきました。
是非ご覧くださいませ。^^
by のら人 (2022-01-29 21:28) 

kuwachan

アオバトと羽は緑色なのですね。
とっても綺麗な色です。
緑を青というのは信号と同じですね^^
by kuwachan (2022-01-29 23:58) 

のら人

kuwachan様
そうです。緑です。
昔の日本人は緑の事を青をいっていましたね。
但し、馬も黒い馬を青と言っていたので、それはそれで調べて見ないといけませんね。^^
by のら人 (2022-01-30 21:36) 

nousagi

うぐいす色の鳩なのに、アオバトなんですね。(^^;)
見られて良かったですね。(^^)
ドングリをそんなに飲みこんで、ちゃんと消化するんでしょうかね。
by nousagi (2022-02-02 16:58) 

のら人

nousagi様
この丸呑みドングリは、なんと4~5時間で消化されるそうです。
驚きですね。
魚ばかり食べている海鳥はやはり生臭く美味しくないそうです。
対して山の昆虫やドングリ木の実を食べている野鳥は美味しいそうですよ。^^
by のら人 (2022-02-02 19:12) 

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