【美食家ならば思い出せ!三浦を。】12/8 [農耕]
はい、こんちは。
菌融の季節も終わりのんびりしたいところ。しかしながら畑や田んぼの雑務をせっせとこなし、やっと一息。
そんな中、「美食健康道」も攻め立てて行かねばなりません!
三浦???
まだ、三浦は出ませんよ! ^^
三浦の前に、こいつは私が毎年育てている「あけぼの大豆」です。
大きさは国内最大級の丹波黒大豆並み。
山梨県の身延地方特産で、その地域でしか育たない!と言われていますが、今年で私は4年目。
神奈川県でも毎年、丈夫に育ってますよ!(笑)
箔、を付けたいんだろうねぇ。それにアケボノ大豆を現地で買えば高いし!
今年なんかは野良状態でも生えて来て4月頃芽だしてね。こいつは晩生の大豆だから、大豆の鉄則!ってのがあってね、
「晩生の大豆は必ず6月末から7月に種蒔きしなければならない」
ってね。要はでなければ、育たない!って事でしょう。
しかし、野良君は4月に芽がでてしまった訳で、経過を観察すると結局開花は7月蒔きと同じか少し早い程度。12月初めに収穫したので3週間位早いかな?
そして収量が、通常の1.5倍は採れましたので、晩生大豆の早撒きは決して「駄目」では無く、むしろ好結果をもたらしたのであります。害虫のマメクイムシの蛆虫も少なかったし。
さて、そんなアケボノ大豆を先ずは6時間程水に付けて置きました。
【農に生きる 2022】6/12 [農耕]
はい、こんちは。
上記は田植え直前に発注し届いた、オオクログワイ の苗です。
これは普通の日本のクワイではありません。
全く違う代物ですが、日本人の半数くらいは食べた事があるかもしれません。
少し高目な、ちょっと良い、もしくは高級中国料理屋さんにて、八宝菜を頼むと、大抵これが入っています。
大きさは丁度クワイくらい。それを五ミリ位の薄切りにされて入っています。
食感と味は、サクサクでほんのり甘い。生で食べるとフルーツの「梨」とそっくりです。
中国か台湾から直輸入で生鮮品がアメ横でも売っている事があるらしいですが、かなり高価です。
通常日本の中国料理店では缶詰を使っています。
そしてこれを栽培している農家は日本にはありません。
今年は泥沼の中に成る「梨」の栽培チャレンジでございます。 ^^
【農に生きる】4/30 [農耕]
はい、こんちは。
上記は昨日、午前中は天気が持ちそうだったので、山に山菜指導に行きました。
今回も美女二人を連れて。^^
そしてなんと、今回は左の美女は20代前半年齢。
若い女子でも山菜に興味ある人はいるんですねぇ。びっくりです。^^;
おまけに色白美人とくれば、「えっ!?」となりますわ。
なんかねぇ、のら人は昨年から「女子運」が絶好調ですなぁ。(爆)
故に、「オヤジ狩り(オヤジを狩りに連れて行く事)」は一切合切止めましたぁ~!!!(笑)
だって、女子の方が素直で、私の言う事の聞き分けが良いんですわ。飲みこみも早い!
対して、中年以上のオヤジは駄目ですなぁ~。何故でしょうかねぇ。
人様に「無料で!」教えを乞う訳だから、より謙虚になるのが常識だと思いますけどね。
「無料」なんだから。^^
さて、今回採取したのは、ハリギリ、ミツバアケビ新芽、三つ葉、ウコギ、ヤブレガサ、モミジガサ、タラの芽、コシアブラ。
特に重点指導したのが、基本中の基本である「三つ葉」と「馬の三つ葉」と「狐のボタン」と「蛇イチゴ」を的確に見分ける事。
そして日頃は余り教えないんですが、今回は特別に?「藪がらし」と「カナムグラ」と「アマチャヅル」の判別方法も教えました。
アマチャヅルは有効活用次第で「金」になりますからねぇ。^^
あと、自分に対しての復習事項としては、ハリギリとオクモミジハグマの葉は結構似ている事に気付きましたねぇ。
人様に教える事により、新たに気付く事もありますから。楽しいですわ。^^
【田んぼ2022 年明け】1/16 [農耕]
【田んぼ2022 開幕】12/24 [農耕]
はい、こんちは。
開幕しました! 2022年度の田んぼです。
先ずは、来年春に種籾を撒くための苗床作り。
既に水が枯れた乾いた田んぼを鍬で掘り起していると、出ました!
上記 ドジョウ。 ^^
田んぼに入水してからは、田んぼで這いつくばる日々を過ごしますが、その間は何故か見掛けません。
多分、存在はしているんでしょうが、見つけられないんでしょうねぇ。
しかし、この時期の乾いた田んぼを掘ると、土の中から出てくるんですねぇ。
摩訶不思議です。(笑)
お魚ならばエラ呼吸のみなので水が無ければ死にますが、ドジョウはエラ呼吸と腸呼吸の二刀流だからこそ、土の中でも生きられるんですね。凄いです。
ドジョウの凄さはこれだけに非ず。田んぼに入水すると水田特有の雑草が生えてきます。
田んぼの三大雑草ってのがあります。
オモダカ、コナギ、ホタルイ。 この三つ。
これ以外にも凶悪なキシュウスズメノヒエとかいるんですが、凶悪なモノは確実に排除するので普通は蔓延らないです。
上記三つの内、ドジョウが多いと確実に減るのがコナギ。これは兵庫県の試験でエビデンスがあります。昨年も一番苦しめられた水田雑草が、コナギとホタルイでしたから、今年は在来のドジョウに加え新たに追加放流しようと考えています。
水田は畑と違い、アクアワールドを楽しめます。
様々な水生昆虫から両生類、魚類、合鴨農法を入れれば鳥類まで。そして彼らと稲の相関関係は調べれば調べる程、奥が深くその興味は尽きません。 ^^