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【田んぼ2022 開幕】12/24 [農耕]

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はい、こんちは。

開幕しました! 2022年度の田んぼです。
先ずは、来年春に種籾を撒くための苗床作り。

既に水が枯れた乾いた田んぼを鍬で掘り起していると、出ました!

上記  ドジョウ。 ^^

田んぼに入水してからは、田んぼで這いつくばる日々を過ごしますが、その間は何故か見掛けません。
多分、存在はしているんでしょうが、見つけられないんでしょうねぇ。
しかし、この時期の乾いた田んぼを掘ると、土の中から出てくるんですねぇ。
摩訶不思議です。(笑)
お魚ならばエラ呼吸のみなので水が無ければ死にますが、ドジョウはエラ呼吸と腸呼吸の二刀流だからこそ、土の中でも生きられるんですね。凄いです。
ドジョウの凄さはこれだけに非ず。田んぼに入水すると水田特有の雑草が生えてきます。
田んぼの三大雑草ってのがあります。

オモダカ、コナギ、ホタルイ。 この三つ。

これ以外にも凶悪なキシュウスズメノヒエとかいるんですが、凶悪なモノは確実に排除するので普通は蔓延らないです。
上記三つの内、ドジョウが多いと確実に減るのがコナギ。これは兵庫県の試験でエビデンスがあります。昨年も一番苦しめられた水田雑草が、コナギとホタルイでしたから、今年は在来のドジョウに加え新たに追加放流しようと考えています。

水田は畑と違い、アクアワールドを楽しめます。
様々な水生昆虫から両生類、魚類、合鴨農法を入れれば鳥類まで。そして彼らと稲の相関関係は調べれば調べる程、奥が深くその興味は尽きません。 ^^



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12/24は、発酵専門女子と天然酵母作り&パン作り講師女子と共に田んぼで苗床作り。
自分は先週苗床作りは前回の記事で出て来た野草女子に手伝って貰い完了させたので、この日は野次馬です。^^

二人共に、それぞれワークショップを開催しており所得を得ているプロですな。

上記は発酵専門女子から貰った「秋ウコン」。
生姜みたいですねぇ。生だと苦いらしいが健康には頗る良いみたい。
乾燥して粉にすれば、ターメリックと化しますよ。自分は多分そうします。^^;




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上記は天然酵母で手作りパン講師から頂いたアンパンとシナモンロール。
アンパンのあんこが甘くない! 素晴らしき健康への気遣いですな。^^
勿論、パン生地は高級パン屋の如く出来栄えで、旨し。


私は山菜やキノコ狩りを無料で講習する。
そして彼女等からは、色々なプロフェッショナルなモノを頂く。

これこそが、人類の持ちつ持たれつから始まる経済の原点です。
これを高度化してしまうと、味気無くも素っ気ない、唯の現代経済論に発展と言いますか、凋落?する訳ですな。^^;




一般ハイカーが存在しない「登山道の無い深い山」に存在するスペクタル。
一般ハイカーが存在しない「沢」に存在するスペクタル。
家庭菜園や市民農園しか出来ない人間には窺い知れない田んぼのスペクタル。

これらを今後も、安いニコンのコンデジ coolpix w300 と スマホ撮影のみを利用しお届けして行きたいと考えております。(笑)





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これは一週間前です。丹沢の標高の高い箇所に冠雪しました。今年は冠雪が早いです。




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人参の花が何故か咲きました。季節外れですが、種取りできるかな? ^^




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九条太ネギ。一本から10本位までに分けつしました!
分けつモノなので1本抜こうとすると、全部抜けます。^^;
それをバラして半分位は収穫。残り半分は植え直します。これがまた分けつして増えるから無限ループが完成致します。^^

通常小さな農園をやっている個人は、今の時期必ず!と言って良い程、玉葱を植えています。
しかし、今年自分は玉葱を植えていません。なんかねぇ、皆が確実にやるものに抵抗したいのもあるけど、一年中収穫可能な九条ネギの万能性に対して、玉葱は半年以上畑を占有し5月頃収穫して、吊るして上手く保存しても夏は越えられません。芽が出てきます。そしてスーパー行けば5個で100円。
アホらしい。(爆)コスパが最弱ですわ。
但し無農薬を食べられると言う一点のみでのメリット。しかし夏は越えられない。まぁせいぜいもって秋までかな。^^;
これでは、長ネギには絶対勝てませんね。


あと、逆にほうれん草をやっている人が意外と少ないんです。
なんでかな? 自分も昨年から二回程失敗しましたが、今年の秋からは大成功です。
なんかね、コツが掴めたような気がします。^^




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これは一週間前。
前回の記事でも出て来た野草女子と二人で苗床作りと焚火です。




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アルミホイルに包んであるのは全部サツマイモ。^^
今回は炭火を利用です。美味しい焼き芋が沢山出来上がりました!




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食べてばかりでは無く、仕事もしますよぉ~。




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そして2022年度の稲の苗床が完成です。
以前にも書いた通り来年は「幻の米」に挑戦致します。楽しみですねぇ。 ^^


今、私の周囲には優秀でプロフェッショナルな女子が沢山います。
優秀な女子は田んぼに集まるんですね。そしてキノコに集まる。(笑)


これは今、もうあまり書きたくないんですけどねぇ。
しつこいくらい、訴える人達が存在するので対抗して書きますけどねぇ。(爆)

その優秀な人達、マスクなんかしてません。(爆)

対して臆病な人達は勿論常時マスク使用で、しつこい位訴えかけています。

オミクちゃん、恐い恐い!と・・・。 ^^

笑えますな。

日本では、原発と自然災害の方が余程恐いんですけどねぇ。 

そしてオミクちゃんよりも、米軍沖縄? 地位協定が未だにこの日本に存在する事の方が、余程恐いですわ。何せ、奴隷国確定状態を続けている訳ですからね。

そして異国の毛唐宗教文化のクリスマスでお喜び。

サムライがこの日本を統治していた時代は、異国の文化のハロウィン等なんでもかんでもムシャブリ付きお祭り騒ぎをする節操の無い行動様式が国民全体に広まる事を防いでいたと考えられます。
馬鹿メディアがTVを通じて未だに国民をコントロールしています。否、老人を!かな?(笑)
若い人はTV見ないからね。 ^^




さてさて、私は日本古来 弥生時代から伝道されてきた稲作文化を更に掘り下げて、来年度もしつこく!探求をしていきますよぉ。
楽しくてしょうがないですね。 ^^




(○´ω`○)ノ**SeeYou**(○´ω`○)ノ















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コメント 10

kuwachan

炭火で焼いた焼き芋がホクホクで美味しそう!
プランターに植えたホウレンソウは葉っぱが伸びると
鳥さんの餌食になってしまっています。人間はいつ食べられるのか(^^ゞ

by kuwachan (2021-12-26 21:38) 

tochimochi

そうなんですか、ドジョウって腸呼吸するんですか!
さらに雑草駆除にも効果ありとは面白い。
プロフェッショナル女子と苗床作りながら知識も交換、羨ましい光景です。
by tochimochi (2021-12-26 21:42) 

伊閣蝶

水田の仕事を割り振られていた子供のころ、田んぼはまさに生き物の宝庫でした。
ドジョウ、イナゴ、川エビ、タニシ、カエル、ゲンゴロウ、そのほか枚挙のいとまもないほどの生物の命をはぐくんでいたと思います。
稲刈りが終わった後、田んぼへの水を引き込む用水路などをシャベルで掘り返し、ドジョウをとったことを懐かしく思い返します。
稲刈りのさなかにイナゴをとったり、あれらも貴重な食糧でしたから。
そういえば、沢瀉も食べましたね。
by 伊閣蝶 (2021-12-27 11:55) 

のら人

kuwachan様
焼き芋は焚火で焼いたものが最高です。
ほうれん草を鳥が食べるんですか?
鳥と言えば、アブラ菜科やナデシコ科などの癖の無い草を好むようなイメージですがヒユ科のほうれん草を食べるとは!^^;
by のら人 (2021-12-27 19:44) 

のら人

tochimochi様
腸呼吸しますよぉ~。^^
田んぼの生き物は全てなんらかの一役をかっているを思います。
プロ女子は普通の女子と違い、非常に役に立ちます。
意外とプロ男子がいないんですよ。
故にほとんどの男は役に立ちません!(笑)
by のら人 (2021-12-27 19:48) 

のら人

伊閣蝶様
そう言えば長野はイナゴを食べますね。今でも。
自分のたんぼにも多少はイナゴがいました。
ゲンゴロウやタガメは流石に見られませんでした。
ゲンゴロウに似ているガムシ等はいましたが。
オモダカは食べれるらしいですね。クワイの元祖ですかね。^^
by のら人 (2021-12-27 19:55) 

nousagi

ニンジンの花ってこんななんですね。
田んぼやらドジョウやらと出てくると
とても懐かしい気がします。
昔はこういうことあったなぁって。(^^)
今年も、のら人節をたっぷり聞かせていただきます。(笑)
by nousagi (2022-01-09 09:52) 

のら人

nousagi様
そうなんです。意外とゴージャスで見応えのある花です。
但し、この寒波で既に枯れましたが。^^;
田んぼでは掘り返すとドジョウやザリガニ。畑ではやはり冬眠中のトカゲが出てきます。
輝かしい古き良き昔は簡単に取り戻せます。是非!^^
by のら人 (2022-01-10 19:41) 

tochimochi

ドジョウって土の中でも生きていけるのですか!
腸呼吸ですね、なるほどです。
優秀な女子は田んぼに集まるのは分りましたが、男子は集まらないのですか。
師匠がバリケードを気付いて立ち入らせないのか?と思ってしまいました^^
by tochimochi (2022-02-19 17:26) 

のら人

tochimochi様
そうです。腸呼吸です。今でも田んぼの土の中でお休みになられております。^^
男子も集まりますよ。但し私と同族の山屋系は話と馬が合いますし、機械詳しい系、農業先輩系は役に立ちますが、それ以外は全く役に立たないんです。そういう役に立たない男子ほど、口数が多くて困るんです。(笑)
by のら人 (2022-02-20 18:57) 

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