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【北秋川 月夜見沢 ひいらぎ沢】5/3 [沢・谷]

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赤線中央から西(左方向)に本流が伸びていますが、北上後やや東に向かう今回のルートが、ひいらぎ沢となります。

この日は最高気温25度との予想!

夏日!である!

こんな暑い日は、当然の如く! 「沢」しか選択の余地が無いのは、皆々様も同様であろう。 ^^


今年初、そして書きたくないけど「令和」初となる山行が、簡単とは言え「沢」であるのは、やはり必然かな?

巷に溢れた令和フィーバーを冷ややかな目で見ている自分は、やはり非国民なのかな?(笑)

面倒くさいから、全て西暦に統一して欲しい、ってのは自分だけだろうか?(爆)


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月夜見林道の終点からエントリーすると、いきなりワサビ。 ^^




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ミズは終始生えている。 ^^



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入渓地点から。




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これもほとんど林業用の山道が右岸左岸へと渡渉用木板と共に設置されていて、沢床にほとんど入らずとも遡行出来る簡単な沢である ・・・ と思っていたが ・・・




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シドケ(モミジガサ)はそれなりに生えていた。 


http://www.news24.jp/articles/2019/05/03/07432906.html

↑ ね。 ^^

他人から貰ったシドケが実はトリカブトだった!ってね。
これを差し上げた人ね。逮捕だよ、逮捕! 人殺しだよ。あり得ないね。 ^^

自分の弟子ならば少なくとも3年は毎年徹底指導して、その後成長度合いを見てやっと一人前、ってのがシドケだね。ニリンソウ、トリカブト、シドケ、ヤブレガサ、ついでにオクモミジハグマ。
これらは完璧に一見で判断出来ない人で無ければ、人様に差し上げては絶対にダメ! 
自分で食べて、自分で当たり、死にましょう! ^^




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右にイワタバコの葉が見えてますね。 ^^



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南向きの沢なので本来どす黒い奥多摩の渓流にしては、明るい沢ですよ。 ^^




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微妙に淵が深く、時期が早いのでまだ水が冷たかろうと思い、ココも左岸巻きに入ろうとしたら、意外と巻きが悪い。 ^^;
結局戻って、水線突破したが、膝上程度。 その後も巻きが悪い場所で、こちらは股下突破。まぁ、水はそんなに冷たく無かったですよ。



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木々で良く見えませんが、5m程度の滝が2つある区間があります。
右岸を巻くんですが、最初の5m滝の右岸を見上げると高い場所に延々と虎ロープが仕掛けてあります。
完全に林業用だと思われますが、急な崖を登ってみるとその下流方向は凄い崩れ方をしていて、虎ロープ掴んでトラバースしても「ヤバゲ」な感じでした。
多分最近崩れたモノだと思います。
あまり沢経験の少ない人がこのトラバース巻きに入り込むと、ちと危険かも知れませんです。 ^^;
だいたい、この写真で崖の角度分りますよね。 (笑)



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二俣です。写真左が本流。右のヒイラギ沢に行きますよ。



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小河内峠にピッタリと狙いを定めたため、奥の二俣を左俣へ進みます。上記が左俣の小滝。




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ハイ、到着。 ^^
白人の女の子単独と少々会話。綺麗な方でしたが、あまり日本語が噛み合っていませんでした。(笑)

藤倉バス停から3時間掛かりました。
今回はそのまま小河内ダム目掛けて降ります。



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美味しそうな見た目と、葉に毛が生えている点でシドケと共通してますが、シドケとは違いますよ。^^
オクモミジハグマね。 でもこれは毒では無いみたいなので、一度味見しても良いかも知れませんね。




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フデリンドウ。



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小河内ダム湖畔には、山ツツジ、山吹も咲いてますが、やはりこれ!
ヒメウツギが一杯咲いていまして、この見事な白花だけ観光で見に来ても、良いと思いますね。
自分はヤシオ系の花は好きで無く、ウツギ系の方が好きです。
何故なら、ウツギでは皆さんキャァキャァ言わないから! ^^



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バス停横のふれあい館。 ここ最悪ですね!
エレベーターは1基しかなく、GW激混みなので上記グルグルと3周して最上階である3階迄登らないと、お土産やビールが買えないんですよ!
普通1階ですよね。(笑)
3階までエッチラ登って、缶酎ハイとおつまみを買いました。 ^^

流石、GWの好天だけあって、バスは3台口ですがギュウギュウ詰め! 
その後の電車もギュウギュウ!!! ^^;



さてそれでは、その夜は今回少々採取した野草で、一杯やりまひょか!


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シドケの天麩羅。
沢山取れれば、お浸しにするんですけどね。少々なので。^^;


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これは以前も紹介した、三つ葉の出し巻きスクランブルエッグ。



そう言えば平成の時代ってね、

「庶民が平等に平らに成る」 
 → → → 
「庶民が平等に社会保険料&税金を値上げ搾取され貧乏平らに成る」

という、時代だったとしか思えませんね! ^^

そして、令和の時代は

AB総理の命「令」により、庶民は更に社会保険料&税金を値上げされても、「和」やかに暮らせよ!

という、意味にしか思えない自分は、やはり非国民なんですかねぇ。(爆)


(≧v≦)ノ〃マタネ






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コメント 10

kuwachan

元号はあってもいいとは思いますが
仕事関係は西暦に統一して欲しいというのが本音です。
官公庁がらみの仕事があるんですよ~。
西暦と元号との対照表が必需品です。
by kuwachan (2019-05-05 00:29) 

のら人

kuwachan様
そうなんです。
仕事関係は最悪ですね。無駄なコストが跳ね上がりますし、それが最終コストにに転嫁されインフレを招きます。
対照表も必需品ですね。^^;
by のら人 (2019-05-05 01:26) 

Jetstream

こんばんは。暑い日に沢登はいいですね。!(^^)! 沢登りは詰まったら悲惨で高巻きも予想外に難しいところがあるんでのら人さんみたいにうまく突破できませんよ。水に浸かるのが苦手です。(笑)
元号は下心がある政治家に利用されるし、シンプルな西暦だけで十分です。でも令和の考案者に平和憲法を守れと云われたのは計算外でABもお笑いですね。(笑)
by Jetstream (2019-05-05 19:43) 

nousagi

私は通るところはほとんど西暦で通します。
何年だったっけ?とすぐ忘れてしまうので。(^^;)
ミズは覚えたと思いますが
ワサビは似たような葉っぱがあるようで
絶対という区別がつかないのでパスです。
慎重に!(^^)
by nousagi (2019-05-06 12:22) 

tochimochi

ほんとに西暦に統一して欲しいですね、面倒くさい!
夏日に沢はいいですね。
新緑がきれいです。
でもまだ渡渉はしたくない、股下なんてとても無理 ^^;


by tochimochi (2019-05-06 21:35) 

のら人

Jetstream様
こんちは。
決して焦らず諦めず、妥協して決死登降もせず、ならば99%行けるラインが見つかりますよ。^^
令和考案者は平和憲法保護者でしたか!確かに計算外でしたね。
by のら人 (2019-05-09 11:56) 

のら人

nousagi様
そうですよね、西暦ですよね。
自分も直ぐに忘れます。興味がなさ過ぎて。^^;
わさびには似た猛毒草はないと思うので安心して採取出来ますよ。
ミズは秋まで食せるので重宝しますね。
by のら人 (2019-05-09 11:58) 

のら人

tochimochi様
面倒ですよね、やっぱり!
まずは役所から西暦に徹底するべきですね。
もう雪解けの無い低山の水は冷たくないですよ。
逆に飲むと不味いですけどね。^^;
by のら人 (2019-05-09 12:03) 

伊閣蝶

行政機関を除いて、元号をメインに置いている組織はほとんどないと思います。
当の行政機関ですら、平成になった段階でデータベースの年表記は西暦に統一したそうですから。
いちいち換算しなくてはならないのは実に不便で非合理的。行政機関も元号の押し付けはやめてほしいところですね。
ところで、Jetstreamさんもお書きになっていますが、考案者といわれる中西進さんは極めて真摯な護憲論者で戦争反対・安保反対のリベラリストとのことです。
中西さんが「令和」に込めた思いは、秩序を持った美しさと「和を以て貴しとなす」という十七条憲法に基づいているとされています。
その部分についてはなるほどと感動しました。
by 伊閣蝶 (2019-05-09 15:41) 

のら人

伊閣蝶様
やはり西暦統一ですね。
原案者とそれを政治利用する、悪徳な自民党首領。
兎に角、この馬鹿馬鹿しい国に飽きてきました。^^;
清濁併せ持つ、を放任せず、敢えて良しとせず、清いのみの方向性を人間は目指すべきですね。^^
by のら人 (2019-05-10 03:30) 

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