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【堂津岳 & 高岩(Revenge)】5/4~5/5 [SNOW]

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ぜ~ったい[exclamation×2] 皆さん知らない筈。 堂津岳。 [わーい(嬉しい顔)]

だから良い ・・・ だからこそ良いのだ。

GW後半戦は、もう少し標高の高い山も考えていたが直前に風邪を発症し、予定変更。[ふらふら]

既に「決定している山」は先週のリベンジ「高岩」。これは、「ついで」。 メインデッシュを決めねばなりません。 

5/3の連休初日も咳が良く出たので静養しながら、日中はNETで「行く山」をサーチ[exclamation] 

そして、素晴らしいルートを発見 。[ひらめき]  ロープやら登攀具にアプローチシューズと重い冬靴等の雪山装備を車に詰め込み、同夜に出立しました。

 

 

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奥裾花自然園、は知っている人がいるかもしれませんね。81万本の自生する水芭蕉が有名みたいです。(日本一)

登山口まで駐車場から2キロ弱の距離で、シャトルバスがピストン輸送(片道200円)していますが、なにぶん早朝にて動いてません。(9時過ぎからみたい)

2kmくらい大したことが無いのでテクテクと歩き自然園入り口に到着。

 

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良く見る看板 [exclamation&question]

この看板は何処の山にもありそうですが、ココら辺り[exclamation]は冗談では済みませんよ。個体数のレベルが関東とは全然相違しますから。(苦笑) 

そして ・・・ 実はこの日の帰路に ・・・ 「熊パニック[爆弾]」 勃発 [揺れるハート]

出たんですよ、奥さん[exclamation]  (・・・って、何で奥さんなんだぁ?(爆))

下山後帰り際にシャトルバスのバス停に着くと、開口一番係員のオジサンが今さっき「直ぐそこ」にいたんだと、怯えながら言い放った。今にも襲われるのでは無いかと「キョロキョロ」していた。 その時、観光で来たらしい小学生の少年二人が「熊だ熊だぁ[exclamation]」と叫びながら、谷底へ向い、事もあろうか[exclamation] 熊を追いかけていた。結局見失ったと言って戻ってきた。非常に不服そうであった。(爆) 

近くに両親の姿は無かった。  が、一言。 あなた方の息子さんは将来きっと立派な「大物[exclamation&question]」になることでしょう。 [パンチ] 

 

で・・・話を戻しますね。 ^^ 

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「普通の雪山やんかぁ~[exclamation]」  ・・・そう思うのは貴方次第。 上記写真上で見えているのが中西山1740mで登り出しからこの山までは一応実線登山道です。中西山から南下した東山1849mまでと、稜線に乗ってから北方の奥西山のその先鞍部までは破線道。更に北方の堂津岳等はバリエーションになります。 夏は藪が酷く、とても堂津岳までは行けないそうですがGWから1ヶ月位の残雪期のみ歩けるルートの様です。

だけど・・・こんなマイナーでツマラナイ山に行きたくない [exclamation&question]   まぁまぁお客さん、早とちりは三文の「損」ですよ。(爆)

昨年の鳳凰薬師岳以来の一年振りの「重い冬靴」でしたが、アイゼンは軽めで6爪にして傾斜が急になってきた所で、装着・・・の筈が[exclamation&question]

片方のパーツが二つ無し。 ガ~ン。[がく~(落胆した顔)]  しかし焦らず少し緩めでしたが無理ヤリ装填。まぁ、スリングを持っているので最悪時はグルグルやれば大丈夫でしょう。 [わーい(嬉しい顔)]

 

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出だしはノンビリ。「寒い寒い病」で冬に登れなかった分まで堪能致します。[わーい(嬉しい顔)] 

 

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稜線に着きました。正面は中西山でこの山の逆方向(北方)へ進路をとります。 ポッカポカ。無風で体感15℃位。

好天に恵まれているのもありますが、この山域は名峰の数々に360度囲まれているんですよ。[わーい(嬉しい顔)]

 

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では先ず進行方向右側。 「高」と乙、ですね。  先ずは一つ目。

 

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左奥が目指す堂津岳です。 その右奥に見えているのは「妙」ですね。  ハイ、これで二つ目。 右より奥の「富士山の頭だけ、ちょこっと」みたいな山は黒姫山ですね。

 

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進行方向左側は木々に邪魔されますが、後立山の峰々。この日はアルプスの高峰の山頂近辺は終始ガスっていました。

 

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 戸隠ですね。 表側(長野市側)からしか近くでは見た事無いんじゃないですかぁ?

 

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ハイ、一丁上がりで三つ目、ですね。 あぁ~、こんな人気の無い野蛮な稜線から見た山容では、分かりませんかぁ? ヒントは「雨」。[わーい(嬉しい顔)]

 

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出たぁ~[exclamation×2] 今回の山行目的は、第一に「コレ」です。 [わーい(嬉しい顔)]  山岳展望は第二、という事です。

※以降数回この文言を入れますが、ならず者(植生を破壊する程、若芽まで根こそぎ狩る人)が時折いますので、分かっていても上記「草」の名前はコメントで書かないようお願い申し上げます。 以前の記事で、自分が「帝王」と称した山菜です。[るんるん]

 

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同じ色をした良く分からない草と一緒に生えていることが多いです。さて、この中に何匹いるか分かりますか? 

 

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正面に金山。その右に焼山ですよ。 

 

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この日は全く風も無く最高の天気でした。標高が2000m以下というのも好条件を得られた理由でしょう。大展望を楽しみながらの楽しい雪歩き、そして太く美味しそうな「帝王」だけを少しづつ狩りながら「ニヤニヤ」状態です。 [わーい(嬉しい顔)]  さて正面、堂津岳まであと少し。ラストスパート[exclamation]

 

と、ここで初めて「人」と遭遇。 

 

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ショートスキー屋さんです。PAには自分以外の車はありませんでしたので、先行者では無いだろうと思いましたが、その通りでした。公共交通機関で笹ヶ峰まで。そこからダイレクトに焼山。その後富士見峠、金山を経て乙見山峠。稜線をアップダウンしながら南下して堂津岳近辺で遭遇したのでした。この日で三日目で雪上ビバーク2泊らしいです。

「凄い!エクストリームスキーヤーですね!」 と自分が誉めると ・・・

「病気なだけです!」 と返答されました。

上には上がいる ・・・ 自分は所詮「ケダモノ」だ。 ・・・未だ「病気」の名は無い。 (爆) 

彼が焼山の隣の百名山を入れずあえて人と出会わない山行をしている所が、非常にカッコ良くもあり、また共感し畏怖の念さえ覚えました。  いよっ[exclamation]大統領[exclamation] (古過ぎ) ^^;  彼はこの後下山予定で山行終了後にまたお会いしました。

 

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景色も凄いが、「帝王」も凄い。 ここは仮払いされた道型ですが、もう~ウジャウジャ[exclamation×2]で足の踏み場がありませ~ん。[わーい(嬉しい顔)]

※この「草」の名前は知っていてもコメントに記入しないよう、何卒お願い申し上げます。[演劇] 

 

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ほぼ、山頂まで綺麗に仮払いがされていました。小さい緑の草は全て「帝王」。左右の藪の中も「帝王」だらけです。[わーい(嬉しい顔)] 

 

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セッピに注意しながら登っていきます。 残雪期のこの稜線は最高です。下山まで「病気[exclamation&question]」の人以外誰にも会いませんでした。GWですよ。

・・・そうなんですねぇ~、この山脈上から見えている著名な[exclamation]山々に「皆様方」は登っているのでしょう。(苦笑)

著名な山は登るより、真近で見る[exclamation]方が良い場合もあると思いますよ。[わーい(嬉しい顔)]

 

そして、山頂へ ・・・ 

 

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スゲェェェ [exclamation×2]  この日初めて「火」を拝みました。 これで四つ目。

堂津岳山頂からは360度遮る物が、ありません。 兎に角、凄いね。この絶妙な至近距離で数多の名山に囲まれている幸せを、「そこの、あなた!」にも伝えたいです。 [わーい(嬉しい顔)]   ちなみに標高1926mです。

 

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焼山と「火」をアップ[exclamation]  この山を正面至近に見ながら、目で追わなくても左右の「雨」と「妙」と「高」が同時に視界に入っているのが凄いところです。 百名山マニアにはタマラナイ!場所でしょう。感動を確約いたします。 [わーい(嬉しい顔)]

 

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「雨」アップ。 右奥に見えるのは鉢山。

 

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残念ながら、相変わらずアルプスは山頂近辺がガスっていましたが、朝日岳だけはガスが取れました。[わーい(嬉しい顔)] 

 

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存分に愉しみました。自分にしては山頂に長居しました。真面目に帰りたくなくなりました。素晴らしい山でした。この山はマイナーですが間違いなく名山中の名山です。 [わーい(嬉しい顔)]

上記写真は帰路方面です。この山脈の稜線も結構イケテますよね。無名山脈とは思えません。 

 

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あれっ[exclamation] 間違えてピントがイチリンソウに合ってしまった。本当の主役は周囲の「草」ね。 ^^;

※しつこい様ですがこの「草」の名前をコメントで入れないで下さいまし。宜しくです。[パンチ] 

 

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奥裾花自然園近くまで下山してきました。融雪地に水芭蕉が沢山咲いていますね。 

 

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駐車場より堂津岳を臨む。 絶対毎年来ようと、誓った。否、5月は毎週通いたい位である。真面目に。 [わーい(嬉しい顔)]

ココの駐車場は150台くらい停められそうだが、30台くらいしか車は無かった。GWだよ。皆さん周囲の山域のメジャースポットに行くのだろうか。 朝早く来たため入園料を払っていないので、帰り際に料金回収所で停車し400円払おうとして「ボソッ」と呟いてしまった。

「自分 ・・・ 園内に一歩も踏み入ってないし、だから園内の水芭蕉は見てないし ・・・ 山登っただけだから・・・」 と。

しかし ・・・ 嫌味は一切無く 「だったら、お金は結構ですよ!」 と、係員のオジサン。 

えっ[exclamation&question]  優しいねぇ、オジサン。そんな事を言われると嬉しくて払いたくなる性質で、結局400円お支払いした。^^;

上記写真の売店では長靴の貸し出しをしており(融雪状態で泥んこになる散策ルートらしい)、長靴レンタルコーナーの店員のお姉さんに、「厚かましそうな?オバサン」が質問していた。 普通の靴だけど「大丈夫か?」 と。 (レンタルやってる店員に普通そんな事聞かないでしょ ・・・ )  

その店員のお姉さん曰く、 ・・・ 「大丈夫ですよ」 だって。 それじゃ~商売にならないじゃん。人が良過ぎ。(爆) 

でも、そんな鬼無里の部落の人達が自分は大好きだ。素晴らしいのは「山」と「草?」だけで無く、「人」もそうだった。[わーい(嬉しい顔)]

 

 

さて、 車に戻り急ぎ、MY必殺の「タラの芽」スポットに向おうとするが、どうも汗を掻き過ぎていて気持ちが悪く「鬼無里の湯」に立ち寄りサッパリ。しかし、ここの温泉はお湯が「垢臭く」駄目。あまりお勧め出来ません。[もうやだ~(悲しい顔)]

この日の山行は総行程で7時間20分。途中GPSの電池が切れたので正確には分からないが、距離約15km、累積標高差は1260mであった。 ほとんど雪上の行程では、まぁまぁ、だろう。おかげで、風邪が治った[exclamation&question] [わーい(嬉しい顔)]

今回も絶食行なので、腹も減っているが山行中の500mlのペットボトルの緑茶だけでは足りなく、喉もカラカラであった。 

一刻も早く [ビール] が飲みたかったので、「タラの芽スポット」を確認後直ぐに、車中で[ビール]を飲んで適当にオツマミを食べて、寝た。 ちなみに必殺スポットの「タラの芽」はまだ一週間は早かった。 しかし、この日は減量出来たと確信した。(爆)

 

 

明けて翌日。

先週の「恨み」を晴らす時がやってきた。 [ちっ(怒った顔)]

早朝に「高岩」に向けて車を走らす。 時間的にも先週と同じ。そして、前回同様で今回も誰にも会わなかった。余程人気が無い「岩」なんですね。 ^^;

孤独だと余計に恐怖が増す。それが帰ってアドレナリンを多量に放出させるのだ。 [がく~(落胆した顔)] 

リベンジに当たり、今回は事前にネットで過去レポを調べると、結構出て来る。前回は過去レポは一切見ず、一発勝負「オンサイト」狙いだった。(が、敗れたんだけどね、前回は。(爆)) 

今回は「レッドポイント」となるため、絶対に負ける訳には、行かない。 [ちっ(怒った顔)]

皆さん ・・・ 下りは、懸垂[exclamation]・・・結構してるじゃん[exclamation]

色々と検索すると、「リード&フォロー」の登攀記録まで出てきた。 鎖に直接「ヌン掛け」しながらリードしている。流石に登りでココまでするのは憚れる。^^; フリーだと登りづらい所に鎖が設置されているから、結構苦労しているようだった。昨今のクライマーは、ハーケンが打てない人が多い様だ。室内上がりで「ヌン掛け」まで上級者にやって貰って、「クリップ」だけをしながら只管攀じる ・・・ 、それでRP(レッドポイント)[exclamation&question]  まぁ、現代のフリーはスポーツクライミングなので、致し方ありませんね。決してサバイバルでは無く、オリンピック種目候補にもなる「スポーツ[exclamation]」ですからね。[わーい(嬉しい顔)]

 

また、表妙義では最難関グレードの「鷹戻し」を歩いた経験者で「高岩」も経験した人のレポでは、「鷹戻し」より「高岩」の方が1グレード高いと、感じたそうだ。自分は未だ「鷹戻し」は行って無いので、「高岩」を制圧?すれば、もうこんな恐ろしい妙義エリアを卒業出来る?、という事だ。 嫌々[exclamation&question]、登っているのだ。あ~怖い。(爆)

 

チムニーの基部にて、ハーネス等を身に着けて20mロープを襷掛けにしてザックは基部に置いたまま、高岩リベンジを開始。  念には念を入れて、腕時計まで外して挑んだ。 ^^;

2段目の鎖までは、流石に先週何度も往復しているので、簡単に登る。 下りに「懸垂」が使える事がこれ程余裕を生むとは、些か迂闊であった。 初見の三段目の鎖も余裕であった。(あくまで、下降で懸垂が使えるから!ですよ。)

 

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そして、山頂 [exclamation×2]   嬉しかったが、ココからが本番だ。 下降がヤバイのだ。

 

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三段目(一番高い所)の鎖場。 登りは鎖を使ったのでチムニーに引き寄せられて、少々嫌らしいが懸垂なら右のフェース上を簡単に下降でしたよ。 [わーい(嬉しい顔)]

 

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3ピッチで済むかと思いきや、最後に微妙にロープの長さ足りなくなり、やむを得ずピッチを切りました。

20mロープで、今回は4ピッチを刻んでます。 40mロープなら2ピッチでOKでしょう。

 

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最後の最後も、ロープギリギリ。 エイトノットが「際」まできてますよ。(爆) [がく~(落胆した顔)]

 

 

さて、今回も無事に帰還致しましたが、未だに手が「〇〇ニク」臭いです。酷いと10日間はこびり付きます。(苦笑)

堂津岳は燃え立つ様な、「臭いロード」でした。[わーい(嬉しい顔)]

そして、「高岩」のリベンジも無事果たして、再び?「腑抜け」になってしまいました。 ^^; 

今回、楽しいルートは「調べれば幾らでもある」と、言う事を再認識致しました。

 

しかし「高岩」は人気無さ過ぎ、です。モット登られて良い「山」 ・・・ 訂正「岩」だと思いました。 多分グレードは鎖が無ければⅣ級以上あると思われます。

故に、本当に危険ですので自己責任でお願いしますね。 [ぴかぴか(新しい)]

 

 


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コメント 18

kuwachan

おはようございます。
山で風邪を治してしまうとはさすがのら人様でございますわ^^
あ~やっぱり雪山っていいですよね。お天気最高!この眺め素晴らしいです。
ここ数年行っていないのでこんなお写真を拝見すると無性に行きたくなってしまいます。
まっ、私の場合は足にソリを付ける方ですけどね(笑)
場所は鬼無里でわかりましたが、GW時期こんなに残雪があるのですね。
今年は多い方?
絶対公言しないようにという「草」も最後の最後で確証を得ました(*^^)v
by kuwachan (2013-05-06 09:10) 

ヴェール

GWに、残雪期のみ歩ける、人にあまり知られない、超展望の山と、ついでに岩登り
のエクスパートの山ですか。のら人さんらしい(だからできる)選択ですね。
レポは、我々の近づけない領域で、またまた、わくわくしながら拝見致しました。
「草」は、私の近くでは、日留賀岳にもありますが。多くの登山者が取って
行くので少なくなってしまっています。

by ヴェール (2013-05-06 09:50) 

mikipom

名山の眺めが素晴らしいですね。
しかも帝王がうじゃうじゃ、ですか?
ふーむ、見つけてみたいな~。
春の山、楽しいですね。ぽかぽかでヨカッタヨカッタ。
熊を追いかける子供、怖いっ!
by mikipom (2013-05-06 10:18) 

nousagi

覚えていますよ、帝王。
書きたいな~。
でも名前忘れました。(^_^;)

著名な山は登るより、真近で見る方が・・・
言えてますね。
私の場合、行けない、というのもありますが
富士山にしても、見えると嬉しいですが、
登りたいとは思わないし。

2つ目の山は専門用語だらけで、
私にはチンプンカンプン、
想像を膨らませて読ませていただきました。(^^)
by nousagi (2013-05-06 16:31) 

CARRERA

毎度です。

最後の写真ってもの凄く危なくないですか?
その時点で足場が確保できないと、また登らなきゃだめですよね。

by CARRERA (2013-05-06 18:02) 

tochimochi

素晴らしい山をご存知ですね。
しかも残雪期のみのバリエーションというのがいいです。
さらにすかさず先週のリベンジですか、飽くなきケダモノ魂には口あんぐりです。
ちなみにロープは9mmですか?

by tochimochi (2013-05-06 19:47) 

のら人

kuwachan様
こんばんは。
気温が比較的高い、良い陽気でしたから、風邪をひいても悪化しないんですよね。 ・・・で、治りました。 ^^ 鬼無里は素晴らしい所です。交通は不便ですが、白馬からは近いし村おこしを意識している感じはしますが、決して無理をしていない様な意識が汲み取れます。自分もボードでは無く、ショートならスケート感覚でいけそうなので、学生時代以来のスキーを復活させようかな?と思いました。「草」は美味しいですよ!
by のら人 (2013-05-06 21:55) 

のら人

ヴェール様
この山でGWの好天日に「病人一人」しか出会いませんでしたから、やはり相当マニアックなのでしょうね。^^; しかし、決して難易度が高い訳ではありませんでしたよ。但し、ちょうど一年前に登った夜叉神からの鳳凰とどちらが難しいかと言えば ・・・ 今回の堂津岳の方が難易度は高いと思います。歩く人が少ないのでトレースはあっても危ういですし、雪山の基本、例えば稜線に上がるときに「雪屁」をピッケルかショベルで崩して突破とか・・・、そんな事を柔軟に対応出来る必要がありそうです。
by のら人 (2013-05-06 22:06) 

のら人

mikipom様
この山は周囲が名山だらけ!ですよ。 しかも、近い! ^^
この距離感が、絶妙でしたね、堂津岳。
帝王は、昔は適当に山に生えていたみたいですが、昨今では「狙わなければ」・・・無理です! (爆) 決め打ち以外、採れないでしょう。そして、その場所は結構有名になり過ぎていて、登山者が乱獲してしまえば、終了です。帝王は、一度狩れば、その茎の太さに戻るのに3年以上かかると言われてます。これが栽培の採算ラインに乗らない理由ですね。故に、「幻」ですよ。
by のら人 (2013-05-06 22:13) 

のら人

nousagi様
覚えていましたか? 帝王。 ^^
流石ですね。
深田百名山は、深田さんの生前の意思とは「逆」になってしまいましたからね。 深田さんの意思は 「山頂は何もないシンプルな方が、良い」 です。
しかし、「彼」のせいで、百名山の山頂が最も賑やかな山頂になってしまいました。(爆)  だから、あえて登らずその山容を近くの山から楽しみたい、と言う方々も少なからずいるようですよ。
by のら人 (2013-05-06 22:29) 

伊閣蝶

前の方の連休は八ヶ岳山麓の実家に帰省しておりましたので、のら人さんの仰る「帝王」の天婦羅をたっぷり食べてきました。
さすがに臭いは残ってしまいましたね。
名前を書くことはしませんが、こうした獲物を狙っている人は、このお写真だけで分かっちゃうのではないでしょうか?
それはともかく、「堂津岳」、恥ずかしながら初めて聞いた名前です。
このものすごい眺望。さすがにクイズ(?)形式の山の名前は分かりますが、こんなに凄い眺望が得られるのですね。
それから、「高岩」のリベンジ、おめでとうございました。
でも、懸垂時のATCの8ノットの末端、拝見して胸がドキドキしてしまいました(^^;

by 伊閣蝶 (2013-05-06 22:40) 

のら人

CARRERA様
毎度、どうもです。
流石! 最後の写真に食いついて頂けるとは、有難うございます。 ^^
狙っていたので、感無量です。 (爆)
最近、否、昔からですかね・・・末端処理をしないで懸垂するパーティーが「滑落事故」を起こす事が度々あります。エイト、するだけなら簡単ですよね。これで、スッポ抜けは無い!訳です。 自分も昔は「ヤンチャ」しましたが、最近は必ず末端処理します。 ・・・で、この写真上ですが、少し余裕があったのですが、無理やり?!「グイッ」と引っ張って、緊張感のある画像に仕立て上げました。 すいません。 ^^;
by のら人 (2013-05-06 22:45) 

のら人

tochimochi様
この山は、素晴らしいですよ。お勧めです。^^
この山は残雪期のみ、と地元のオジサンも言ってましたが、明らかな「下草狩り」が山頂近辺までありました。 故に、残雪期では「雪」の上を歩いた方が早いので関係無いですが、多分夏も楽勝で歩けそうな勢いでした。
ロープ? ・・・ 8㎜ですよ。 懸垂数回中に、一か所使い易そうなスリングがありましたが、明らかに5㎜位の古いモノでしたので、使いませんでした。
by のら人 (2013-05-06 23:11) 

のら人

伊閣蝶様
たっぷり!食べたのですか! 贅沢ですね。 
自分も先程、山菜フェスティバル?を仲間と開催し、沢山食べてきました。
分かってしまいますかね ・・・ 不謹慎な人達に ・・・ でも多分大丈夫だと思います。 この山は「楽」では無いですから。
流石 ! 全ての百名山がお分かりの様ですね。最高の景色でしたよ。
高岩 ・・・ 有難うございます。
「末端」 ・・・ ニヤリッ ・・・ 演出しましたぁ。 ^^; スイマセン。
しかし、訴えたい人達がいる事を、をお察し下さいませ。 ^^
by のら人 (2013-05-06 23:33) 

ひろたん

>最後の最後も、ロープギリギリ。 エイトノットが「際」まできてますよ

 これってさすがですよね^^
 ロープぎりぎりですかーー;
 ひろたんなら・・・どうするかなと思うと
 ワナワナと震えてしまってパニックになるかもです。
 さすが・・・さすがです。
by ひろたん (2013-05-10 01:35) 

のら人

ひろたん様
ここの岩場は一人きりだと、なんだか、恐いです。(爆)
得も知れない、底の無い恐怖を感じます。
でもね、一度登ってしまえば、簡単と感じてしまいます。
高岩は奥妙義エリアですが、その他妙義の人気のない「岩」へ単独で登れれば、相当「根性?」が身に付くと思いますよ。 ^^
by のら人 (2013-05-10 22:03) 

はるごり

こんにちは。
楽しく読ませてもらいました。
実は、GW前半、自然園開園日に行ってきました。
その時は、10名くらい見ました。
でも少ないですよね。静かで贅沢に楽しんできました。
毎年行きたいと書かれていますが、そうなると次回(来年!?)は、ぜひ反対側の東山方面に行ってもらいたいです。
こちらのほうは、中西山から先はナイフリッジになっている上、天狗鼻岩峰はちといやらしい。
もちろん展望は最高です!八ヶ岳・槍ヶ岳までスッキリ見えました。
これからも楽しい山旅を。
by はるごり (2013-05-18 09:53) 

のら人

はるごり様
こんにちは。
コメント有難うございます。
GW前半に行かれたのですか? この山域通の様ですね。
東山方面にも是非行って見たいです。
ナイフリッジも楽しそうです。 眺望もきっと良いでしょうね。 ^^ 
by のら人 (2013-05-19 11:40) 

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