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【西股沢 ヨバリ沢】8/26~27 [沢・谷]

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はい、こんちは。^^

上記は8/25 に元副社長とSさんを奥多摩キノコ狩りに連れて行き、その釣果の一部です。
タマゴタケとウスヒラタケ、三番目のはツキヨタケ(毒)。
ツキヨタケは下から見ると良く分からなかったのですが、突いて少し落として判明。
早いですねぇ、ツキヨタケ! ^^;  危険なキノコなので要注意!


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さて、土曜日は元副社長のお付き合いでキノコ散策してましたが、翌日、翌々日と3連休に致しまして、またまた沢! ^^

上記は二俣でここから左俣への入渓なんですが、登山道から迷いに迷い20分位ロス。
この沢の核心は、入渓点でしたね。 ^^;


んんん!?

どこだか、わかんない?

そりゃ、西股沢 ヨバリ沢だけでは、わからんでしょ。 (笑)

はい、しかし、スルーでドンドン進めましょうね! (爆)




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先ずはナメです。^^ ナメは序盤戦だけです。



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今回は菌融の沢旅です。 キノボリイグチ。



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今回唯一の滝。 ^^; 落ち口から。


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平凡な沢ですが、涼しい。 ^^


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ハナイグチ。いくらでも生えてます!


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超!生えてます。アミハナイグチ。 ^^


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超癒し系の沢です。 ^^

今年は全ての沢でフェルトは1回も無く、ラバーソールですが、今回が一番滑りましたね。 ^^;
まぁ、滑るので、ほぼフリクションを使用せず登りました。足の置き場を考えながらね。
しかし多分、フェルトでも滑るには滑る訳だし、総合的な戦闘力を勘案すれば、もうフェルトの時代は終了ですね。^^; 少し可哀想だけれど・・・。


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振り返ると、チラリンで岩峰群。


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蝶も来るけど、このハナアブの系統も良く汗を舐めに来ます。 ^^
蜂や吸血虻と間違わない様に、注意しましょうね!この虻(アブ)は優しく可愛いアブちゃんですよ。 ^^



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今回の沢は日帰りコースなんですが、強引に!?1泊にしました。 ^^;
そして幕場を決定。 この時、まだ10時!(爆)
しかしこの場所が気に入りました!針葉樹の森。
思わず ・・・ トトロの森、と口ずさみ、トトロの森に決定! ^^

今回は、トトロの森の小さなお家、です。


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ホラ、幕場近くにこんな道らしい箇所がありますよ。
山の神々の参拝ルートのよう・・・。
植生は富士山に近いです。 
しかし富士山みたいに大量のゴミが一切無い! とても素晴らしい沢です! ^^



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鋭い岩峰がシャクナゲの間から見えます。 どこなんですかねぇ、ココ!(笑)
ココ、で分かれば結構、優秀ですよ。



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さて、明けて翌朝。 針葉樹林帯の沢を遡ります。時折、シャクナゲのボサを掻き分けますが概ね、快適な遡行です。滝はありません。



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この源流地帯は最高ですね。まさに!トトロの沢、です。 苔が美しすぎます。 ^^



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登山道稜線まで、残り標高100m位から現れました!

敵は本能寺!

そして、こいつは ・・・  味方の正源寺! ^^
ズンズン追加いたしまして、素晴らしいお土産になりました!
富士山産と違い、セシウムの影響の少ない、ココ!のショウゲンジは安全衛生的にも評価が高いのです。



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最後の詰めは藪をある程度覚悟していましたが、背の低いシラビソの幼木を選びながら、ほとんどまともな藪漕ぎをせずに稜線へ着けました。


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美味しいカノシタも追加。 ^^


さぁ、ここまでで、ココがどこだかお分かりであれば、A級ですね。^^




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詰め上がりました。^^
ここで、分ってもA級! 




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おっ!!!
ココで分かったら、C級です。  流石にね。 ココはねぇ。(爆)



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ハイ、ここはD級。 ^^;
後ろは、赤岳とかね。右手前も百名山ですね。 (笑)



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帰路の林道で。 往路にはココにグループ1組、取りついていました。 
ボルトやヌンチャクも掛かっていますよ。 ^^




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ハイ、正解はこれです。(赤線が今回のトラック。廻目平からグルッとです) ^^

敢えて言えば、信濃川水系 千曲川 金峰山川 西股沢 ヨバリ沢、です。 

この金峰山川を先に出してしまうと、直ぐに分ってしまいますからね、出しませんでした。(苦笑)



今回は、日帰り沢の所、敢えて一泊し「ユルユル沢旅」を敢行いたしました。

とてもユルイ癒しの沢旅になり、一日目は物凄い時間、テントで寝ました! ^^

そして、ココの菌融力は凄いですね。

まさに、菌融の開幕にふさわしい沢旅となりました!

しかし、往路の廻目平は早朝なので涼しかったですが、帰路はお昼近くに通り、かなり暑かったです。
今回の自分の幕場は標高2050m辺りでしたが終始涼しく快適でした。おまけに朝まで気温の変化はほぼ無く、テントの結露は全く無し! おかげで超快適な旅になりましたが、廻目平の標高1650m辺りは日中かなり暑いので、日影にテント張れば良いのに、日当たりの良い箇所に張っている人が結構いました。

テントを頑丈にペグと細引き使い張る人達がいますが、自分! ほとんど使いませんよ!(爆)

いつも思います。風も無いし、風が吹く予報も無いし、そんな天気図でも無い、にも関わらず、頑強にテントを張り、「人のテントに対し、ペグくらい打ったら如何ですか!?」なんて、余計なおせっかい極まりない、アホ!(爆)

やめて貰いたいですね!

「あなたみたいな人工的なテント場専門職と違うんですよ!自分は!」 勘弁して下さいな。 ^^;



そうそう、

http://www.evernew.co.jp/outdoor/yamanoi/2018/08/02/post_67.html

山野井通信です、直近の。

ここの、Coyote。 早速仕入れました。

パッと見ただけですが、素晴らしいです。

山渓とかとは一線を画します。全然、レベルが違う。 お勧めです、是非。 ^^



(○´ω`○)ノ**SeeYou**(○´ω`○)ノ





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コメント 14

majyo

場所もキノコも級なしです(-_-;)
でも沢登りは涼しいでしょうね。
テントも張った事はない。知らない世界だからこそ興味あります。
山ノ井通信、久しぶりに読みました。
良いですね。このご夫妻
憧れますね。
野口健、好きではありません。政権ヨイショばかり
亡くなられたKも・・・
「凍」また読もうかな。保存本ですから


by majyo (2018-08-28 08:26) 

kuwachan

苔が美しいですね。まるで絨毯を敷いているようです。
富士山の雄大な眺めも素晴らしい!
菌融庁の方も着々とですね^ ^
by kuwachan (2018-08-28 08:54) 

tochimochi

廻り目平からグルっとですか、いいルートですね。
トトロの森の小さなお家も快適そうです。
菌融の沢旅も実利があって憧れますが、菌を知らないとだめですね ^^;
いよいよ菌融の開幕ですか、レシピも楽しめです。
by tochimochi (2018-08-28 09:51) 

のら人

majyo様
まぁ、分らなくてもしょうがないですよ。
行ったことなければ、金峰山に。 ^^;
山野井通信は定期的に読んでますよ。
本物志向の人達が動向を常にチェックしていますね。
それに比較して、服部文祥にバカにされる野口さんなんかは、ヤッパリダメダメですね。もっと皆さん「本物」とはどういう人物なのか?ABの様な偽物とは、誰なのか?良く考えて欲しいですね。(苦笑)
by のら人 (2018-08-28 18:02) 

のら人

kuwachan様
そうなんです。
苔が大変美しい沢なんですよ。^^
富士山は、天気が良ければ、まぁまぁ、どこでも・・・。^^;
菌融庁は粛々と実行しますよ。 ^^
by のら人 (2018-08-28 20:16) 

のら人

tochimochi様
廻り目平、クライマーの聖地ですけどね。
自分はクライマーでは無いので。^^;
トトロの森は快適でした! ココは素晴らしいですよ。多少段差があっても、苔でフカフカなので安眠が約束されます! ^^
菌はお勉強あるのみ!です。こればかりは仕方がありません。
是非!
by のら人 (2018-08-28 20:19) 

撮影係

ほんと、沢できる人は菌活も思うがままの感じで羨ましい限りです。文章読んでもどこかわかりませんでしたが、五丈岩でわかった次第です。この辺より秩父寄りは雷が多いんですよね。テントはUltra Lightでしょうか。
by 撮影係 (2018-08-28 23:06) 

nousagi

>この虻(アブ)は優しく可愛いアブちゃんですよ。

アブちゃんにも詳しいんですね。
こんなのに寄って来られたら
やっぱり逃げ出したくなります。(>_<)
廻り目平はベスト〇に入る
人気のキャンプ場だそうですが、
トトロの森にはかないませんね。
by nousagi (2018-08-29 10:20) 

のら人

撮影係
五丈岩でお分かりでしたか!^^
菌は湿気の多い沢沿いならでは、でしたね。
確かに雷が多い地域ですが、今回は2日連続快晴でした。
モンベルの旧型の、U.L.ドームシェルター 2型です。軽いし、広いし重宝しています。
by のら人 (2018-08-29 19:13) 

のら人

nousagi様
特に、昆虫に詳しい訳ではありませんが、寄ってくる虫が害虫なのか、そうでないのか、が分らないと困りますので、覚えた次第ですね。 ^^;
大抵、蜂みたいなのは先ずは安心ですし、仮に蜂でも寄ってくる位では、通常刺しませんし。廻り目平の凄さは、焚火が可能な事です!これは珍しいので、是非!^^ 
しかし、トトロの森と違い、晴れていれば日中暑いかも知れません。^^;
by のら人 (2018-08-29 19:20) 

Jetstream

綺麗な富士ですね。その前の岩峰で何となく、あのあたりかなと思いました。今回は信濃側からですか。!(^^)! テン泊にあこがれます、テント欲しいけど、重くなるから止めますが・・・今の小学生が背負うランドセルの重さは7~8KGぐらいなんで頑張らなければいけないですね。フェルトの渓流シューズですが、岩の部分もあるんでラバーの方が良さそうですね。今年の8月はどこも行けない夏となりました。(泣笑)
by Jetstream (2018-09-03 21:49) 

のら人

Jetstream様
テントは良いですよ。
自由ですしね、ULならば食料入れても10キロ以下が可能です。
小学生のランドセル、そんなに重いんですか!?
驚きました。 ^^;
釣りだけならばフェルトで良いかもですが、長い距離を遡行して、そのまま沢靴で下山するとなると圧倒的にラバーが有利です。フェルトは下山時履き替えてザックにしまうと水を吸って凄く重くなります。これが辛いです。8月分を、是非9月に取り返してください。^^
by のら人 (2018-09-04 08:45) 

伊閣蝶

素晴らしい菌類の収穫に瞠目しました。
ショウゲンジやカノシタ。そして私の大好きなイグチまで!
この辺りはもともと菌類の宝庫で、私も以前はクライミング目的の幕営のときに、どっさり採取してキノコ汁を作ったものです。
それにしても10時に幕営準備とはさすがです!
これはちょっと真似ができませんでした。

by 伊閣蝶 (2018-09-04 22:28) 

のら人

伊閣蝶様
沢山、生えてました。全て、夏からのキノコでした。^^
自分も廻り目平でクライミングしてても、RPすることより、キノコの方が気になり、結局キノコ探索ばかりしてました。(笑)
本当に好きな事があるのは幸せな証拠ですね。
10時からはちと早過ぎですが、まぁ3時間半遡行した上なので、午前中から酒飲んでグーグー寝てました。^^;
by のら人 (2018-09-05 09:33) 

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