【完敗!明光山~究極の美渓へ~】9/14~9/15 [山]
今回の山行の目的は二つ。
①究極の名渓で確認作業?をする事。
②「日本一の山」と自分が崇める山の山頂近辺の小屋で、これも日本一と思う大絶景と戯れる事。
結局、①は成し遂げたが②は「明光山」に阻まれた。
今年は夏にかけて数々のバリエーションを嫌々?こなしてきた。
煩悩が一杯の大同心、溶岩ザレザレの富士バリ、岩!岩!岩!の明神岳主稜、藪と岩の殿堂 八幡尾根。
朝日連峰は甘くない。 そんな事は良く分かっている。 非常に手厳しい。 だから鍛錬してきた。
相手は唯の「破線」だ。 しかし朝日連峰の地図上で唯一の「破線」だ。
「破線」如きに、負ける訳にはいかない。
勿論、簡単に諦めた訳では無かった。 必至にもがいた、抵抗した。 持てる技量を全て放出した。
「ケダモノ」の存在を賭けて総力を挙げた「死闘」を繰り広げた。
そして ・・・ 敗れた。
【焼山~Crater of the devil~】9/1 [山]
「焼山」に行ってきた。
「焼岳」では、無い。 ^^
自分の持っている2005年度版の昭文社の地図ではまだ火山活動のため登山道は無かった。
数年前から、登れるようになったらしく、今年度の地図を見るとしっかり「破線」が記されていた。
焼山の主な噴火(ウィキより)
記録に残る噴火は、887年、979年、1361年、1773年。
- 1852年から54年にかけての噴火では大量の硫黄を噴出させ、20世紀に入ってからも水蒸気爆発を数回記録している。
- 1974年の噴火では学生登山者3名が火山弾の直撃を受けて死亡している。最新の噴火活動は1983年である。
【五輪尾根】7/14~7/15 [山]
総歩行距離: 25.25km
累積標高差: +3279m -3279m
前日での天気予報は14日曇り、15日は晴れだった。 それを信用した。
そして、見事に裏切られた。 二日間とも雨だった。 ><
今回、予定では五輪山を登り西北方面から栂海新道へ出る予定だった。(登山道は無い)
しかし、あまりの悪天で予定変更。 普通の登山道を歩いた。
山のピークは朝日岳。 北アルプスでは最北峰と言われる山。
自分はある意味、「深田さん」には大変感謝している。
この朝日岳が百名山では無いおかげで、人ごみ嫌いな自分でも今まで何回も通う事が出来ている。
何時も人が少なく、そしてその「花」の種類と量は北アルプス最大、否、日本一かも知れない。
しかし、花好きだからと言ってそう簡単にピークには立たせてくれない山である。
今年はピークに最も近い登山道が土砂崩れで通行止め。 その道が通行可能であっても富山側からのアプローチ。 東京からは遠い。 今年の最短アプローチ道は比較的東京から近い、それでも紅葉の有名な新潟県蓮華温泉から、である。 ピストンの場合、その累積標高差は往復±3279mとなる。 往路は1939m登って、1340m下る、復路はその逆。 復路なのに、1340mも登り返しがある所が恐ろしい(楽しい ^^)。
また、今年は残雪が多く雪渓の直登及びトラバースが数え切れない程あった。
雪渓上途中、ガスに巻かれ、行くべき方向が分からなくなり、GPSで方向確認をした事もあった。
唯でさえ悪天候時の北アルプスは、人の多い穂高あたりであっても遭難し易い。故に入山者が少ない山は悪天時は更にリスキーである。
かといっても一般登山道なので、相応の準備とそれなり体力を持ち合わせて入れば大丈夫ですよ。 ^^
【三国岳~飯豊連峰~】6/2 [山]
本当に東京からは遠い ・・・
しかし惹きつけて止まない魅力がある。 それが飯豊。
山の先人達の引用で、「飯豊は深く、朝日は遠い」と謳われる。
「飯豊本山に行けなければ、百名山のピークは踏めないから、後回し!」
「2泊3日かけるなら、屋久島か北海道の山に行く ・・・ 」 等々
「飯豊ノボラー等」から言わせれば、「実に勿体無い!」事を云う方々が多い。
昨年6月は「足の松尾根」に行ってきましたが、今年は「三国岳」に致しました。
どちらも新潟在住時は足繁く通っていました。
勿論、飯豊本山、及び飯豊連峰中最高峰の「大日岳」も登った事は数回あります。
飯豊、朝日共に山域は広大でその中には飯豊本山、大朝日岳以外にも素晴らしい「山」が沢山あります。
逆に、自分は上記二山は特に好きではありません。
日帰り必至、であれば今回のルートは「飯豊初心者」にお勧めです。
特に、「ブナとお花」が好きな方には ・・・ 。 ^^