【農に生きる 2022】6/12 [農耕]
はい、こんちは。
上記は田植え直前に発注し届いた、オオクログワイ の苗です。
これは普通の日本のクワイではありません。
全く違う代物ですが、日本人の半数くらいは食べた事があるかもしれません。
少し高目な、ちょっと良い、もしくは高級中国料理屋さんにて、八宝菜を頼むと、大抵これが入っています。
大きさは丁度クワイくらい。それを五ミリ位の薄切りにされて入っています。
食感と味は、サクサクでほんのり甘い。生で食べるとフルーツの「梨」とそっくりです。
中国か台湾から直輸入で生鮮品がアメ横でも売っている事があるらしいですが、かなり高価です。
通常日本の中国料理店では缶詰を使っています。
そしてこれを栽培している農家は日本にはありません。
今年は泥沼の中に成る「梨」の栽培チャレンジでございます。 ^^
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昨年の田植えは一人でやりきったので、計10日間掛かりましたが、今年は助っ人をガンガン入れて自らは楽して煙草を吸ってサボりまくり、それでも7日間掛かりました。^^
しかし、自分は苗の小分けは助っ人にやってもらいましたが、田植え自体は全て自分でやりましたよ。
苗の小分けは根っこをブチブチ切らない様に易しく丁寧にやれば、基本誰がやってもOKです。
田植えに関しては微妙且つ絶妙な「具合」ってのがあるんです。
稲が決して浮かず、活着する具合に植える、ってのがね。 ^^
だからこれは他人には、やらせない!
私が田んぼでパカパカ煙草を吸っているので、助っ人女子が「ニコチン米だぁ~!」と嫌味を言いますが、これは理に適うエビデンスあっての事。
中世フランスでは米を作る際、病害虫避けに、タバコの葉を田んぼに蒔いていたそうです。
病害虫も、ニコチンが大嫌い!なんですねぇ。(爆)
タバコと変なワクチン。どちらが人体に悪いかは、私から言わせれば明らかなんですけどねぇ。^^
兎に角、人間が人工的に作ったものほど、危険極まりない。
自分はお魚の鮭が好きです。皆さんも好きですよねぇ。嫌いな人は稀でしょう。
しかし昨今は、「サーモン」を好む日本人が圧倒的ですねぇ。
昔のあの塩辛い「辛口 鮭 切り身」 を買う人はかなり減ったでしょう。
だって、ちびっと口に含んでごはんを大量に口に流し込んで、丁度良い塩加減になる訳ですから。^^
大辛なんてしょっぱ過ぎて、そのまま口に含んで呑み込めないですから。塩喰ってるみたいでね。
それが今や、回転寿司でもスーパーでも「サーモン」一色。
下手なスーパーではサーモンしか、売ってませんよ。 養殖モノ!ね。
養殖の魚は全て、駄目です。危険極まりないです。
マグロもハマチも、サーモンもね。
抗生物質大量に使用してますから。間接的に、摂取しますよぉ。 ^^
だから私は肉も極力喰わない様にしています。現在は。
まぁ、そもそも「肉」は嫌いなので良いのですが。^^;
中央のエイリアン?みたいなの。
ホウネンエビです!
今年も発生しました。これで今年も豊作確定?です。^^
ホウネンエビは水稲の豊作のバロメーター。
勿論、農薬7回使う普通の慣行栽培農家の水田には発生しません。
更には特別栽培米を喜んで買っている人がいるかも知れませんが、特別栽培米を名乗れる資格は「農薬三回以下」ですからね。知らない人は唯の無知! 三回も農薬使って、減農薬とか特別栽培米を名乗り消費者を誑かしているんですよぉ。^^
これはお隣の絹サヤかエンドウの収穫終わった後の残骸にいました。
ギンヤンマ交尾中です。 ^^
調べると水色が雄の様です。しかし、明らかに水色の方が雌みたいな恰好ですよねぇ。
昆虫界は不可思議でアクロバティックですなぁ。(爆)
これもいました。ってか、普通に田んぼと畑にウジャウジャいますが、ほんと可愛いです。
犬や猫より、ずっと可愛いと思います。 今の時期はカエルが少し減って、オタマジャクシがウヨウヨいますが・・・。
上記は野草女子が三浦半島の海岸から引っこ抜いて来たもの。
ボタンボウフウです。畑に移植後、直ぐに活着。
沖縄では「長命草」と言われ、大変に体と健康に良い草として、良く食べられています。
自分もお浸しで食べましたが、かなり嫌いな人がいる味です。
非常に変わった味です。^^ 自分は食えますが。
パクチーが好きな人ならば大丈夫でしょう。
こちらも同様。しかし、これは畑に移植後2週間は死んでいました。
明らかにもう駄目状態。完全に枯れていました。
しかし! なんと復活し、花まで咲いています。 ^^
コイツの名は、ツルナ。
種も大手種苗メーカーが売っている程、意外と知る人ぞ知る美味しい夏葉物です。
あくまでスーパーで野菜を買わず、自ら自然栽培下で真夏に葉物をどうしても育て食べたい場合、
・モロヘイヤ
・ツルムラサキ
・空芯菜
・ツルナ
・オカノリ
上記くらいしか選択肢は無く、大抵モロヘイヤか空芯菜を育成する人が多いです。
今年はツルナ チャレンジが始まりました。 楽しみです。 ^^
さて、本来ならば沢へ行きたくなる季節ですが、昨今はこの時期 毎週田んぼの「水」の中に入る為、全く「水」が恋しくなりません。 ^^;
全然、沢に行きたくなりません! (爆)
どうしましょう。 ^^;
そんな時こそ、キノコ師には、キノコがある訳です!
さぁ、魅惑のキノコの世界の季節を味わいますか!
否、まだまだ山菜も行けます。
どういう選択をしても、楽しい季節ですな。 ^^
(○´ω`○)ノ**SeeYou**(○´ω`○)ノ
2022-06-12 19:09
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コメント(8)
オーガニックも徹底してますね。色々と勉強になります。クワイは梨そっくりなんですか、知りませんでした。
さらにベジタリアンになってしまったとは驚きです。どこまで自給自足を追求していくのか、興味津々です。
by tochimochi (2022-06-13 21:01)
私は「サーモン」が苦手なので鮭を買うようにしています。
ただ、辛口ではなく甘口ですが(笑)
夏に葉物は難しいですよね。私は秋から冬だけです。
by kuwachan (2022-06-13 22:59)
ニコチンは蛇も嫌がりますよね。
虫よけにも効果は抜群と聞きます。
ホウネンエビ、初めて実物の写真をみました。
今年の豊作、疑いなしですね。
by 伊閣蝶 (2022-06-14 14:15)
辛塩の鮭自体、あまり見かけないような気がします。
まあ、塩分取り過ぎないようにと
甘塩ばかり購入していますが。
カエル、好きな人には可愛いでしょうね。
私は、ネコのほうがずっと可愛いですが。(笑)
by nousagi (2022-06-14 16:29)
tochimochi様
>クワイは梨そっくりなんですか
クワイでは無くて、通常日本では売っていない「オオクログワイ」と言う品種が、梨なんです。^^
日本のクワイは生で食べると不味いし多分食当たりしますよ。^^
もう既に結構自給自足になっています。やはり主食の米を一切買わないのと、玄米で食べているので、オカズが全く無くとも栄養価的に、且つお腹の満足度も高いです。
by のら人 (2022-06-14 18:49)
kuwachan様
やはりサーモン苦手ですか!これは頼もしい!味の分かる方がいてくれて良かった。^^天然の荒巻鮭の系統は、やはり甘塩が丁度良いですね。辛口だと、本当に現代では辛くてねぇ。^^;
6月までならばレタスがなんとかとう立ちせずに頑張ってくれます。問題は7月からです。果菜類の中でも青色系のピーマン、キュウリが収穫可能ですので、それらとインゲン、枝豆を加えてビタミン類を葉物無しで乗り切る事は可能ですね。^^
by のら人 (2022-06-14 18:55)
伊閣蝶様
煙草は虫よけ以外にも、山では熊避けの為に効果が高いと自分は考え、若い時から煙草に火を付けたまま片手の指に挟んだまま、山を練り歩き、気付いた時には一度も吸わないまま燃え尽きる事が多々あります。^^ そのような癖が染みついていますので手放せません。お蔭様で今まで一度も熊に襲われたことがありません。
by のら人 (2022-06-14 19:23)
nousagi様
自宅の近くには有難い事に普通のスーパーでは無い、魚専門コーナーを併設した相乗り店舗があり、そこではほぼ全ての種類の魚が入手出来ます。鮭ですと、チリと日本産の養殖モノ、それとロシア産は天然で常に、甘口、辛口、大辛と陳列されています。自分はそのロシア産しか買いません。^^ 猫よりかえるちゃんの時代ですよ。^^
by のら人 (2022-06-14 19:40)